ファウザー・フィールドメーターFM6
電磁波測定器 ファウザー・フィールドメーターFM6
ご愛顧ありがとうございました。
電磁波測定士も使用!
一台で電場と磁場が測れる測定器です。
極低周波電磁波測定器
非常に精度の高いドイツ製極低周波電磁波の電場及び磁場測定器です。
現在、極低周波電磁波の電場及び磁場を測定できる機器は複数ありますが、FM6は、他の電気の影響を減らして、より正確に電場の測定ができるように、アースを必ず取るように専用コードが付属しています。エルマクリーンを利用してアースをとれば、非常に精度の高い測定が可能となります。
※磁場に関しては、(当測定器が1軸式のため)3方向から測定した平均値を割り出すことで、より精度の高い結果を得ることができます。
FM6各部の説明
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- 測定ゾンデ
電場を測定する部分です。対象物に垂直にゾンデを当てます。
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- アースソケット
電場を測定する場合に、黒いアースケーブルを差し込みます。アースケーブルのもう一方の先端にはワニ口クリップがあります。これを三口コンセントのアース端子に留める(コンセントの中には絶対に差し込まないでください。危険です。)か、エルマクリーンでアースしていただきます。
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- メジャリングソケット
測定ゾンデを接続します。
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- ディスプレイ
測定値が表示されます。
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- ON/OFFスイッチ
本体の電源です。
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- HP50Hzスイッチ
スイッチオンすると、50Hz/60Hz以下の周波数が抑制されます。オンの時はディスプレイに「〜」マークが表示されます。
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- TP2kHzスイッチ
スイッチオンすると、60kHz〜2kHzの周波数を、減衰させます。オンの時はディスプレイに「▲」マークが表示されます。
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- トーンスイッチ
測定時トーンのオン・オフを行ないます。
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- 測定レンジつまみ
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つまみを回して、測定レンジを選択します。
電場(ボルト/メータ)
- 0〜20V/m
- 0〜200V/m
- 0〜2000V/m
- 0〜200nT
- 0〜2000nT
- 0〜20000nT
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- バッテリー収納
電池を収納する部分です。
測定の手順について
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- 測定の準備について
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FM6(測定器)は機器自体にアースをとり、測定誤差をできるだけ少なくする環境を作ります。そのために、測定時にはエルマクリーンをご利用ください。
※上の写真のエルマクリーンは、旧タイプのエルマクリーンです。
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- 測定の方法について
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まず、測定したい機器や場所へ測定ゾンデをあてます。その際に、ディスプレイに数値が表示されますので、その数値が把握できるダイヤルにあわせて確認します。近年、電化製品などの発展に伴い屋内配線による電場に注目が集まっています。家の床(特に木造2階建ての2階部分)や壁も測定対象となります。
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- 測定対象となる機器について
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交流電源(コンセントから電源を取っている)を使用している機器が測定対象となります。
必ず、アースが取られているかいないかの確認をお願いします。
磁場は、接続した電化製品が使われている時だけ発生しますので、使用時に測定してください。また、測定の際は、測定空間の外にある発生源も考慮しなければなりませんので、10センチ〜30センチ離れたところでも測定してみてください。
電場は、電源を切ってある電化製品でも、コンセントにつながっていれば発生します。測定する際は、測定対象物以外の周りにある電化製品のコンセントを抜いてから測定することをお進めいたします。また、電場の測定はエルマクリーンなどで測定器をアースすることをお進めします。

「オールアース時代がやってくる」の著者 土田直樹氏(株式会社レジナ 代表取締役)が、市販の電磁波測定器ではわかりにくかったほんとうの電磁波の実態をお調べします。
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